これまで放送局のアナウンサー・キャスターとして、春日市を始めとする筑紫地区や糟屋郡などで取材してきました。1993年から2022年にわたって約1万人の方々にインタビューを重ね、番組制作を通してそれぞれの地域の課題が見えてきました。その解決の一助になりたいという思いを胸に、春日市から県政の改革を目指して活動しています。
2022年からは堤かなめ衆議院議員の公設秘書として、春日市内全35地区の公民館で国政報告・タウンミーティングを開催。多くの市民の皆様の声をお聞きしてきました。活動の中で「地産地消オーガニック給食を考える」トークセッションを開催。地域の食文化を守り児童・生徒に安全な有機栽培野菜を使ったオーガニック給食を届けるための一歩を踏み出しました。
私は核家族で近くに親戚縁者がいない中、共働きで2人の子育てをしています。仕事と育児の両立の厳しさを身をもって経験している私としては、本当の意味で安心して子供を産み、育てられる環境作りこそが少子化対策の第一歩だと思っています。まず、子育て支援、学校給食を始めとする食の安全性の向上、学校に行く事が難しい子どもたち(不登校)の問題に取り組みたいと考えています。
私はこれまで取材の現場で、様々な困難の中にありながら頑張っている方の姿を実際に自分の目で見て、当事者から直接声を聞いてきました。一人暮らしで心細い思いをされている高齢者の苦労。免許証を返納した方の公共交通機関での行動に感じる不便さ。支援が必要なお子さんを持ち、子育てと仕事の両立に頑張っておられる家族の奮闘。育児と介護のダブルケアを余儀なくされる40代、50代の働き盛りの方の疲弊。私は市民生活への支援、地域福祉の充実の為に本当に必要なことは何かを訴えていきます。
春日市は土砂災害、水害が少ない地形ですが、地震、台風による災害はいつ起こるかわかりません。近年災害の規模が大きくなっており、普段から防災意識高めるとともに、要支援者の把握、情報の伝達の多重化、避難所の整備が重要です。ケーブルテレビでは、防災を取り組むメンバーとなり、自治体の配信する「防災情報」を、音声とテレビ画面で自動的にお知らせするサービスの提案を各自治体に行っておりました。要支援者、高齢者にとってテレビで情報を伝えるというのは、伝達手段の1つとして非常に有効であると考えております。避難情報等、「必要な情報」を「必要とする対象者」に確実に伝えられるか、情報伝達を手段を強化します。