アナウンサーの仕事(ケーブルステーション福岡)

その日の出来事をその日のうちに。毎日1時間、地域の情報が盛りだくさん。

イベントを追いかけ、リポーターとカメラマンがエリア内を走り回ります。

2755(つなGO!!GO!!!)はケーブルステーション福岡がお送りする地域の情報番組です。


■スタジオMC

2755(つなGO!!GO!!!)のMC収録の様子です。

リポーターとカメラマンが取材し、編集したイベントをMCが進行し番組にします。

番組の最後には賞品が当たる、ケーブルじゃんけんを行います。



■取材

公共施設などのイベント、展示会なども取材します。

多い日は1日20か所、リポーターとカメラマンが訪問します。

取材を依頼されることが多く、主催者/参加者のインタービューやイベント内容を3~5分程度にまとめ番組にします。

実際にマイクを向けると緊張されますので、場を和らげ、いかに多く答えていただくかリポーターの腕の見せ所です。

 

写真は九州国立博物館での特別展の際、京都醍醐寺の座主に

インタビューしている様子です。直接お話をお聞きできる貴重な機会をいただく場面があります。



■原稿制作と収録

取材から帰ったら早速原稿制作にとりかかります!
アナウンサーは現場リポートはもちろん、原稿を書くことも
大切な仕事の一つ。

取材して持ち帰った情報を正しく文章化し、自分の目で見て

感じたことを原稿に盛り込んでいきます。
原稿チェックにもしっかりと時間をかけます。

スタジオでMCを撮影してナレーションを収録します。

毎日午後7時から放送する1時間番組はこうして

作られています。



■企画番組

ステージ発表など特別番組を制作します。毎年恒例の「市長・町長対談」はケーブルステーション福岡のエリアである、春日市、大野城市、那珂川市、太宰府市、筑紫野市、志免町、宇美町、須恵町、粕屋町、嘉麻市の各市長・町長と市政・町政を振り返り、今年の展望を対談形式でインタビューします。

平成31年、私は春日市、那珂川市を担当しました。

春日市の井上澄和市長には子育て・教育の充実、高齢者福祉、公共施設の整備についてインタビューしました。

 

那珂川町(まち)の時代から取材している私たちにとって、市が施行して初めての武末茂喜市長との対談番組は感慨深いものがありました。町から市へ・・時代の変遷を取材を通して感じました。

 



■取材(とつぜんおじゃまします)

ケーブルステーション福岡の名物企画。

いろいろな出会いを求めてアポなしで突然訪問!

 

玄関に見慣れない置物があるお宅、歩いている人、気になったら何でも突撃取材します。

 アポなしゆえ、新しい発見、出会いが生まれます。

みなさんの周りにも気になっているものがたくさんあるのではないでしょうか。